2008年4月29日に、遂に待望のService Pack(以下、SP)3がリリースされます。
SP2のリリース以来実に5年ぶりのリリースとなったこのSP。100個以上の修正プログラムのみならず、
Windows Installer 3.1
v2や
Network Access Protection(NAP)など多少の機能追加が行われました。
さて、現在稼働中のシステムに対しては
Windows
Updateや
Microsoft
Updateの実行によってSPを適用するのが簡単なのですが、OS再インストール時にまた時間のかかるSPインストールが面倒、という方も多い
ことで
しょう。
そうすると、Windows
XPのインストールウィザード実行中にSPも同時に適用してしまいたい、だけど今持ってるCDはSPなし(あるいはSP1, SP1a, SP2,
SP2b)だしなぁ、という方向けのTipです。
※
nLiteや
SP+メーカーでも同様の処理が可能ですが、ここではあえてSPインストー
ラ標準機能を利用して説明します。
1.まずは、最新サービスパックを
マイ
クロソフトダウンロードセンターから入手します。この際、ITネットワーク管理者用などとついている方を選んでくだ
さい。フルファイルインストーラでないと、以下の作業は実行できません。
2.ダウンロードしたファイルを展開します。展開する方法は、以下のコマンドを、「スタート」→「ファイル名を指定して実行(R)」入力するか、7-
zipを利用し、右クリック→「7-zip」→「解凍(E)」
<SPのインストールファイル名> -x
<展開先のフォルダ>
注:展開先フォルダの指定は必須ではありませんが、指定せず実行すると、以下の画面が表示されますので、そこで指定していただいても結構で
す。
3.展開完了後、インストールCDの中のファイルを
全てハードディス
ク上に移します。
4.SPインストールファイルを展開したフォルダの中のUpdateフォルダを探します。Updateフォルダが見つかったら、Update.exeを探
します。
5.ファイル名を指定して実行に次のコマンドを入力します。
<SPインストールファイルを展開したフォルダ>\Update\Update.exe
-s:
<インストールCDのファイルをコピーしたフォルダ>
注意:-sスイッチと、<インストールCDのファイルをコピーしたフォルダ>との間には、空白を入れないでください。<インストール
CDのファイルをコピーしたフォルダ>に半角空白が含まれる場合には、必ずダブルクオテーションで括ってください。
6.作業が開始されます。作業中は、下記のような画面になります。
7.作業が完了しました。
参考画像:インストールディスクに傷がついている場合や、パス指定が誤っているなどの理由で、セットアップインストーラからi386ファイルを見つけられ
ない場合には、次のエラーが表示されます。考えられる理由を一つ一つ消していってください。

大抵の場合はパスの指定が誤っていますので、修正してください。